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ドンキの極小ノート 7インチUMPC「NANOTE」って実際どうなの?

2020年5月1日にドン・キホーテが発売した超小型ノートPC「NANOTE」(ナノート)は税別2万円以下という破格の安さで登場した7インチUMPC。そこそこ売れているという情報もあり気になっている人もいるだろう。

スペック情報から一目瞭然なのはCPUの非力さだが物は考えよう。小型UMPCの利点を生かせば様々な使い方(遊び方)があるはずだ。

7インチUMPC『NANOTE(ナノート)のスペック

OS:Windows10 Home
CPU:Intel Atom Z8350(クアッドコア)
RAM:4GB
ストレージ:64GB eMMC
WiFi:802.11b/g/n , Bluetooth 4.0
バッテリー:5000mAh(約7時間稼働)
重量:520g

解体レビューのような情報に目を通せば明らかだが、2万円とはいえスマホやノートPCのような通常用途には不向きな製品だ。

スペックと形状を理解した上でラズパイのように遊ぶならドンキの「NANOTE」は面白いUMPCだと思う。

WEB閲覧や事務作業を目的として本気を購入しようとしているなら迷わずスマホかモバイルノートを購入すべきだ。

OSがWindows10というのは一つのメリット。CPUは現行PCやスマホと比較すれば見劣りする「Intel Atom X5 Z8350(1.44 GHz 4コア4スレッド)」だが、軽量化&用途を絞れば十分に使えるプロセッサだ。

用途次第だが旧PCのMHz世代の人間から見ればモンスター級のCPUとも言える。

スマホネイティブ世代から見ればドンキUMPCの基本スペックは2万~3万円の価格帯の中華スマホにも遥かに後れを取ります。

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