高騰したグラボ価格も落ち着きを取り戻しつつある今、ゲーミングPCの新調を考えるには適切な時期かもしれない。
コロナ禍、ウクライナ危機、円安に気候変動。今後どうなるか考えを巡らせたところで、良い予測というのがあまり立たない。
経済は、これまでのダメージが顕在化するのがこれからで、物価上昇は今後も続くでしょう。
少なくとも、デフレ時代のような物の価格に戻るような幻想は抱かないほうが良いでしょう。
バブルを知らない失われた30年世代の私たちは、こんな時代もゾンビゲーの様に飄々とやり過ごしてやるのです。
さて、人気ゾンビゲームの7days to dieです。
現在、バージョンはA20.5 b2が最新安定板ということで、着々と荒廃ワールドは進歩を続けています。
7days to die はアーリーアクセスという開発モデルを採用していることから、一度ゲームを購入すると次々にゲームはアップデートし、大型更新の度に生まれ変わるゾンビゲームを長く長く遊び回ることができる。
その都度、ゲーマーを悩ませるのがバージョンアップに伴うゲーミングPCの要求スペックの改定です。
ネットを見渡すと様々なサイトの色々な情報を目にすると思いますが、私たちから見て「これはないな」というガセネタを鵜呑みにしてしまうと痛い目にあいます。
ゲーミングPCを選ぶときに重要なのは自身の考え方です。
今、7days to die が動けばいいという情報だけでゲーミングPCを選んでしまうと、次の「大型アップデートからフリーズ連発」のような事態を避けることはできません。
ゲーミングPCのライフスパンを考慮しておくのは非常に重要です。
コストを気にしないリッチなゲーマーは、迷わず有り余るパワーを纏ったヘビー級マシンを購入すればよし。
一見、浪費に見える高級機購入も、1台のPCを長く使った時にはメリットが大きくなるもある。
20万のPC(A)のスペックが40万のPC(B)の性能に到達するには、どれぐらいの月日を要するのか。
(A)が(B)に匹敵する時代になり、新型Aを購入したゲーマーは新たに20万の費用を出費する。
(B)を購入したヘビーユーザーは、そのままBを使い続けてもAと変わらぬ環境でゲーミングライフを送ることができるのです。
何より、最初から優秀なゲーム環境で好きなゲームをプレイできるというのは、なんと素晴らしいことでしょう!
実際、様々な事情が交錯しますから、こんな単純に事は運びませんが、結局のところ、買いたいときに買うべきものは買ってしまうことがベストチョイスだと思うのです。
ゲーマータイプ(A)7days to die 用 ゲーミングPC
HP(ヒューレット・パッカード)のゲーミングPCが、ミドルゲーマーに非常に優秀な構成。
まずCPUは「第12世代 インテル Core i7 12700F(Alder Lake)」。
インテルさん12世代から各種CPUのスペックを大幅に伸ばしてます。
もはや、そこそこのグラボを搭載していれば core i3、i5 でも良いのではないかと思える重厚なスペックです。
ところが7days to die ではどうでしょう。
広域なオープンワールドを改変し尽くし、高層ビル街にシステム化された巨大要塞を築く。
高層の見晴台から最長距離までテクスチャーを表示し、最大数のゾンビ、プレイヤーを表示してみる。
町中に敷設した対ゾンビ兵器。
そんな中でひゃっはーに爆破合戦を繰り広げ、ゾンビ群がる高層タワーをボコスカ叩き潰したらどうなるものか。
7days to die をすでにプレイしたことのあるゲーマーさんはお判りの通り、ガクついて何もできなくなるはずです。
良いグラボ、適切なメモリーを積んでいるのに起きるこの現象。
解決の糸口は、まずCPUです。
OMEN by HP 25L Gaming Desktop
【一例】パフォーマンスモデル ¥189,000(税込)~
OS:Windows 11 Pro
プロセッサー:第12世代 インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー
メモリ:HyperX 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz Intel XMP対応 RGB(最大128GB)
冷却方式:2ヒートパイプ 空冷クーラー RGB(サイドフロー)
ストレージ:Western Digital WD_Black 1TB M.2 SSD(PCIe Gen 4×4 NVMe)
GPU:NVIDIA® GeForce RTX™ 3060
無線機能:IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0
※価格やパーツ構成は投稿時のもの。最新情報や変更点は公式販売サイトを必ずご確認ください。
現在の7days to die のプレイ環境として、コストを重視したミドルゲーマーとしては、基本パーツのみでも適した1台。
私はこのあたりのスペックから新調を考えます。
なぜメモリがDDR5じゃなくて良いのかという点(ベンチマーク上、グラボ搭載機にメリットが)など簡単なクエスチョンをクリアできる人は、公式サイトにてエアフローなど詳細スペックもチェックしてみてほしい。
魅力のつまったHPのゲーミングPC OMEN。
今、人気ランキングサイトで上位に君臨するのも納得のデキです!
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