サーバ側でゲームを起動するから、いつでもどこでも低スペックPCでも最新ゲームが楽しめてしまうストリーミングサービス「GeForce Now」の正式サービスが6月についに来る~!
この件について、真しやかにウワサされてたのが「これからゲーミングPCっていらないんじゃね?」というお話だ。
結論から言うと、まだまだゲーマーにハイスペックPCは必要です。
というのもストリーミング画質が今のところ「1080p/60fps」なんです。
現状、FPSゲームでバリバリ遊ぶならリフレッシュレートは144fps以上が主流なので、すぐさまゲーミングPCの役割がなくなるわけではなさそうです。
将来は分かりませんよ…。
5G時代に突入してストリーミング映像まで144fpsとか240fpsに対応してきたりするものなら、いよいよゲーミングPCとはお別れかもしれません。
けどその頃にはきっとカタチを変えて新たなゲーミングデバイスが登場しているはずです。想像すると今からワクワクしますよね。
GeForce Now に必要なもの
ストリーミング映像でゲームをするのだから「Windows」でも「Mac」でも「Android」でもプレイすることができる。GeForce Nowが広まるとゲーム環境は様変わりするはずです。
月額1,800円!ちなみに7月31日まで無料で利用可能です。
さて、GeForce Nowをプレイするために必要な要件はこちらです。
ゲームソフトは「Steam、Uplay、Blizzard Battle.net」で対象ゲームを用意する必要があります。
つづいて端末に必要な要件です。
■Windows PC
対応端末
Windows 7以降の64bit OS(32bitは不可)
ハードウェア
CPU:2.0GHz以上のデュアルコアX86 CPU
メモリ:4GB
グラフィック:DirectX 11以降をサポートするGPU、またはNVIDIA GeForce 600シリーズ以降、AMD Radeon HD 3000シリーズ以降、Intel HD Graphics 2000シリーズ以降
「CPU内蔵グラフィックスでプレイ可能!」
インターネット環境
有線または5GHzのWi-Fi
通信速度は15Mbps以上(推奨25Mbps)
キーボードとマウス
ほぼ全てのキーボード、マウスで正常に動作する
■Android
Android OS 5.0以降、メモリ2GB以上
GeForce Now ってどんなサービス?
サクっとおさらいしておきましょう。
日本版「GeForce Now」の正式名は「GeForce NOW powered by SoftBank」。
日本ではNVIDIAとソフトバンクが提供する新しいゲームストリーミングサービスです。
ゲームプログラムはサーバ側で起動されます。
私たちは映像を受け取りながらプレイするだけなので、要求される端末のスペックは格段に下がるわけです。
イメージとしては、ゲーム機本体の役割をサーバが担って、私たちの端末は画面とコントローラーとして機能することになります。
・ゲームデータはクラウド上のサーバに保存されます。
・プレイ映像を自動録画してNvidia Highlightsでビデオ共有も可能です。
・すでに400タイトル以上のゲームがGeForce Nowに対応してます。
GeForce Nowでどんな遊び方をしたいですか?
外出先、激安ノートPCで最高峰のゲームを楽しめる!
私が期待しているのは移動先のゲームプレイです。安定したインターネット回線だけあれば端末を選ばないことの利点を最大限に生かせるのは外出先だと思います。
「ゲーミングノートPCを持ってる人はいますか?」
あれってスペックの割にかなり高額になりますよね。
見たところでは GeForce Now の要求スペックは素晴らしく低いですよ!
最低限必要な”Intel HD Graphics 2000”というのはCPU内蔵グラフィックです。
CPUの世代で言えば第6世代。
それ以降のプロセッサを積んでいるノートPCならグラボなしで動くのです。
現行のPCに搭載されてるのは9世代、10世代ですから、かなり安いノートパソコンでもモバイルゲーミングを楽しめてしまう。
家族や友達みんなで重量タイトルのマルチプレイ!
ハイスペックが要求されるゲームタイトルを「1080p/60fps」で稼働させてるには、いった
幾らのPCが必要になるのでしょう?
「最高画質でプレイするなら余裕で10万円以上のゲーミングPCが必要です。」
ところがGeForce Nowならデバイスを選びません。
PC、スマホにタブレット。
お手持ちのロースペック端末があれば、みんなでワチャワチャゲームできてしまう!
すごいことだわ~。
もう少し月額料金がプライスダウンしてくれるともっと助かるんですけどね。