「子供にスマホはいつから持たせる?」我が家には小学生と中学生の娘がいます。それぞれPCは幼児期から、スマホは小学生から買い与えました。
子供が小学生・中学生になり活動範囲が広まると、親として必ず持たせたいのが緊急時の通信手段。昔のように街には公衆電話もありません。出先で通信や調べ事をするとき、正しく使用できれば情報端末は子供にとっても大変有益なものです。
もちろん、スマホとインターネットの悪影響の部分に関しては、親がきちんと教育指導を徹底する必要があります。ですが、子供のうちから情報機器に触れさせることはデメリット以上のメリットが盛りだくさんです。
さあ、これから子供のスマホと通信会社を選ぼうとする時、気になるのがコストの面ですね。子育て世代は子供の将来のためにも通信費用に家計が圧迫されるようなことがあってはなりません。
良い時代になりまして、実用的なSIMフリースマホは安価で手に入ります。大手キャリアで8万円もするような高級機は子供の用途には不要です。
月々の通信費用も1,000円未満に抑えられる時代になっています。
用途によるスマホと通信会社の選択
親が子供にスマホを渡す目的として最も多いものが「緊急時の連絡手段」です。その次に「友達とのコミュニケーション」と「教育」が続きます。通信に特化した場合のスマホのコストは大幅に引き下げることができます。
コストを考えたSIMフリースマホのおすすめ機種
格安スマホと言えば、ファーウェイの情報漏洩リスク問題が騒がれていますね。実は、PCやネット歴の長い人間ほど中国メーカーを選択する人間はいません。本当に長い人は、中国メーカー以外でも購入を避けている製品はいくつもあると思います。それほど過去に色々なことがありました。
私も特に格別なスキルがあるわけではありませんが、パソコン歴は35年、PC自作歴も20年以上。パソコン通信時代からインターネットも最初から利用しています。日本人が当たり前に使っているアプリの中にも、できれば使用を避けたいものがいくつもあります。
今回、私がおすすめするスマホのメーカーは台湾のASUSです。PCパーツの世界では信頼度の高い製品を製造販売してきた企業として有名です。私も20年以上、愛用してますよ。
「台湾メーカーで大丈夫?」という方もいると思いますが、例えば「Googleは大丈夫?」のようなお話です。私としては「Googleよりも安全」ぐらいの感覚で使ってますよ。これからさらに浮上してくるであろう電子機器メーカーの一つですね。
ZenFone Live (L1) SIMフリー
外出時の子供との連絡用に十分な性能、キッズモード搭載のSIMフリースマホです。
CPUはオクタコアの「Snapdragon 430」。軽作業は比較的軽快にこなすことができます。少なめのメモリ「2GB」が重たい作業やアプリの重複起動のネックになります。ゲームには向きません。
子供の緊急時の通信用。ネットでの勉強、調べ事など用途に特化した場合は低コストで使える1台です。
購入価格は18,000円程度が投稿時の相場です。実際の価格は各通販ショップ等で確認してください。
ZenFone Max (M2) SIMフリー
大人の日常用途にも十分な性能のスマホです。Qualcomm Snapdragon 632に4GBメモリを搭載。省エネ型のCPUに4,000mAhの大容量バッテリーの組み合わせで特に電池持ちに優れます。
特にメモリ4GBが快適な使用感の要。少し前のノートPCに匹敵するような処理能力がありますので、緊急時の連絡用を超えて、遊びに学習用に様々な用途で活躍できます。使い方次第です。
中学生、高校生にも丁度いい。娘に持たせてるスマホはこのあたりのスペックです。外国人との英語コミュニケーションなど学用利用に重宝。スマホと語学のおかげで長女の学力は学年1位です。スマホを勉強の為にうまく利用すると学習効率は格段に上がりますね。
購入価格は28,000円程度。実際の価格は各通販ショップ等で確認してください。
月々の料金の例、通信会社「mineoマイネオ」
1000円未満で子供に通信手段を与えることができます。
LINEやハングアウトなどの通信アプリがあるのでデータ通信のみの契約で子供の連絡手段としては十分に使用可能。
「古いスマホにマイネオSIMを入れて子供用にする」こういう使い方もありです。
▼▼おすすめのプランは月額900円(税抜き)のこちら▼▼
手軽に使える「mineoマイネオ」の3GBプランがおすすめです。
家族連絡のみの利用であれば最安プラン(500MB)の月額700円(税抜き)も選択できます。こちらの場合はデータ容量500MBを使い切った段階で通信速度が低速になるので、使い方によっては不便な場合もあるでしょう。
価格差以上の使用感の違いが出てきますので、おすすめはやはり3GBプラン。
サービスの詳細は公式サイトをご覧ください。